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AI活用でありふれた情報に価値を! 行動や反応をデータ化 動画解析BIツール「Label Note」を発表

株式会社インテージテクノスフィア(本社:東京都、代表取締役社長:饗庭忍)は、動画解析BIツール「Label Note(ラベルノート)」をリリースしました。
「Label Note」はAIにより動画を分析。行動や事象、生体反応などにタグ(目印)を付けることで、動画に含まれる情報のデジタル化・定量化を実現し、ありふれた情報を価値あるデータに昇華させます。

Label Noteのポイント

  1. 動画に含まれる行動や事象を、AIを活用したタグ付けにより定量化。データを客観的に捉えることで、適切な課題の把握と改善につなげることができます
  2. Label Noteにより、これまで多大な労力を要していた動画の解析を簡略化。行動や事象を短時間で捉えられるため、生産性の向上に貢献します
  3. ファクトベースの動画を収集、解析することで、潜在的な行動を洗い出し、未充足のニーズを発掘できます
イメージ図1
Label Noteデモ画面

Label Note、開発の背景

新型コロナウイルスの感染拡大により、社会生活だけでなく、ビジネスも大きく変化しました。さまざまな業界や企業において、特に「デジタル化」が急速に進んでいます。インテージテクノスフィアは中でも、「動画に含まれる情報のデジタル化」という課題に着目しました。
動画をはじめ、社会にはいまだにデータ化されていない情報が多く存在しています。そして、これらのありふれた情報を、どのように高い精度でデータ化し、ビジネスに活用していくかがさまざまな分野で課題となっています。そこでインテージテクノスフィアは、動画に含まれる情報を可視化し、価値あるデータとして手軽にインサイト発掘に結びつけることができるLabel Noteを開発しました。

Label Noteの特徴

Label Noteは、複数の動画を横並びに表示。動画中に発生する行動や事象にタグ(目印)を付けることで、解析を実現するプラットフォームです。

  1. 複数の動画を横並びで見やすく表示
  2. 動画中に発生する行動や事象を捉えた「ラベルデータ」を搭載し、ラベルごとに視聴したいシーンのみを閲覧
  3. 動画の再生タイミングにひも付くコメントが入力でき、プラットフォーム上でコミュニケーションが可能

Label Noteの活用例

CASE 1作業 熟練者と初心者の作業を動画解析し、教育マニュアルの策定に
CASE 2料理 料理の動画を撮影し、使用する器具や材料、費やす時間を可視化。商品開発の材料に
CASE 3自動車の運転 運転者、外、前席の3つの映像で同時に再生。行動を定量化し、車体の新機能の開発へ
CASE 4テレビゲーム ゲームをプレーする人の表情と手元、ゲーム画面を撮影。定量化し、「シーン×表情」で商品を評価
CASE 5化粧品 年代別に化粧品を使用する場面を撮影。肌などに付ける回数やタイミング、量を定量化
CASE 6交通 交通量調査の定量化、車と交通インフラをつなげるシステムの開発へ
CASE 7小売店 店舗にカメラを設置。消費者の行動を可視化することで、キャンペーンの評価に利用
CASE 8展示会 来場者を撮影することで導線を定量化し、コンテンツやブースの配置を改善
CASE 9広告・宣伝 自社や競合他社の商品に関する動画を分析。要素を抽出し、クリエーティブ制作の材料に
CASE10商品開発 消費者の家庭への訪問調査を撮影。使用されている商品やそのパッケージの色などを解析し、ターゲットを深堀り

■ 動画から気付きをもらたす動画解析BIツール「Label Note」のご紹介
https://www.intage-technosphere.co.jp/solution/services/marketing/label-note/

本件に関するお問い合わせ
株式会社インテージテクノスフィア
広報担当:経営企画部 池田
記事内容担当:AI・DXビジネス本部 DXビジネス推進部 鶴田
Label Note窓口 Eメール: labelnote@intage.com
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