インテージグループのDNAとは、仕事へのひたむきさと技術へのこだわり。それはインテージテクノスフィアに脈々と受け継がれています。
積極的に技術への投資を行い、先端技術を吸収し続けています。
1960年代 |
パネル調査からインテージグループ(当時は株式会社社会調査研究所)のビジネスは始まりました。 |
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1970年代 |
1973年には現在のインテージデータセンターの母体ともなる、当時「東洋一」と評されたコンピュータセンターを竣工。 海外の金融・流通・サービス・製造などの各業界トップの経営者等による視察団の来訪を受け、この先見性は高く評価されました。 |
1980年代 |
コンピュータの急速な進歩から「第三次産業革命の時代」と言われていたこの頃、いち早くPOSデータ活用に取り組みました。 また、図形画像処理技術への先行投資として、分散処理コンピューターやグラフィックディスプレイを導入、東京大学生産技術研究所との共同研究を開始しました。画像処理による各種記号認識などのベクトル化技術の導入をはじめ、ITを駆使したGIS(地理情報システム)の高度化を促進させていきました。 80年代後半は、システムインテグレーション市場の拡大と共に、来たるネットワーク時代に備え、各種コンピュータ(メインフレーム、ワークステーション、PC)の異機種間接続技術、各種活用技術の開発、プログラム言語の知識習得や経験を蓄積していきました。 1985年、創業25周年のこの年には、「情報とシステムの機能価値を創出する会社」を提唱。ホストコンピューターを利用しての集計から、UNIX搭載のワークステーションによる開発へ移行。コンピュータや集計に関する知識のない人にも使いやすいシステムを目指して開発が進められました。 |
1990年代 |
インターネット時代に突入し、来る21世紀を迎えるにあたり、総合マーケティング情報サービスへと前進しました。 80年代後半から始まった新システム開発により、1993年、カスタムリサーチ分野で担当者が自分でいつでも集計できるというコンセプトのもと、Macrossをリリース。UNIXベースのこのシステムは、90年代のWindowsの普及と共に、Macross Viewとして集計表用ビューアーを無料配布し、ペーパーレス納品も進めました。その後、インターネット調査の普及に伴い、ユーザーが自由に分析できるツール Lyche(現在のLyche-Epoch)を開発。お客様の分析、レポート作成業務の効率化を追求し続けています。 一方パネルリサーチ分野では、インターネットの普及に伴い、POSデータのオンラインサービスを開始。オンラインサービスの自由度を向上させるために、Macross同様にUNIXを利用した分析ツールBrainsをリリースし、1998年には、「検索」と「分析」のソフトウェアを統合するツールとしてPartner & Brainsを導入。これにより、各種パネルデータを使い、ブランドシェアや競合状況、新商品の浸透状況などの市場分析をユーザーが自由に加工できるようになり、数値化やグラフ化など、ユーザ側が使用する表計算やプレゼンテーションツールとの連携を実現させました。その後、パネルデータをお客様の手元でよりフレクシブルにご活用いただくため、Webアプリケーションツール iCanvasを開発。この導入により、簡単な設定で課題探索やレポーティングなどが可能となり、お客様の“データ活用”の促進に貢献しています。 |
21世紀~ |
ひばりヶ丘本社地下にあるデータセンターをリニューアルし、365日24時間連続稼働可能な環境を整備。 21世紀、IoT・ビッグデータの時代に突入しました。日々データは増え続けています。しかし、私たちは50年前からデータと共に歩んでまいりました。データを取り扱うために投資してきた技術と積み上げてきたスキルがインテージテクノスフィアを支えています。そして今日も、AIをはじめとするデータサイエンステクノロジーや、増え続ける大量データを取り扱うための高速処理技術、新しい技術への取組みを続けています。 |