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インテージテクノスフィアが企業情報化協会(IT協会) IT賞において「IT 奨励賞(IT 推進部門賞)」を受賞

インテージテクスフィアは、公益社団法人企業情報化協会(IT協会)のIT賞(http://www.jiit.or.jp/im/award.html[別ウィンドウ])に応募し、平成26年度IT賞審査委員会において18社の受賞を決定した結果、「IT 奨励賞(IT 推進部門賞)」を受賞しました。
「IT賞」とは、公益社団法人企業情報化協会が、昭和58年3月に設定した情報化優秀企業・自治体・機関・事業所等表彰制度に則り、日本の産業界において、“ITを活用した経営革新”に顕著な努力を払い優れた成果をあげたと認めうる企業・機関・事業所・部門あるいは個人に対して授与しているものです。

テーマ

「SRI 基幹システム再構築による業務プロセス刷新~変えるものと変えてはいけないもの~」

受賞理由

老朽化した「全国小売業パネル調査業務(SRI)基幹システムの再構築にあたって、3つの戦略的要求である①データ提供サイクルの短縮、②対応チャネルの拡大、③データ提供サービスの拡大に対応すべく、システム基盤に分散並列データウェアハウス(DWH)を採用、データ構造やシステム構造を全面的に見直し、複数プラットフォームで稼働していた機能の統合や、スケールアウトの性能を担保などを配慮し、さらには自動化による運用コスト削減などを目論んで実装にあたった。
関連部署が多く、全社の推進体制で2013 年度いっぱいをかけて構築・並行稼働を行い、2014 年5 月に本番運用を開始。

その結果、新システムでは多重処理が可能になったことから、大幅にデータ提供サイクルが短縮(2 か月⇒2日)できるようになり今後の事業上の成果が期待されている。また、自動化による運用要員の削減(20 名⇒5 名)も具体化、また、従来のUNIX 機からPC サーバーに切り替えたことからインフラコストは従来に比べて約4 分の1に削減された。

同社が取り組んできた活動と、新システムの成果は、今後のインテージグループの事業展開に活用されることが期待されている。また、これらの活動や成果は国内の様々な組織にとっても充分参考に供すものであり、IT奨励賞(IT 推進部門賞)に値する。

※詳細は、同協会のニュースリリースhttp://www.jiit.or.jp/im/img/32.pdf[PDF] (14ページ目)に掲載

なお、2015年2月5日(木)・6日(金)に開催される同協会主催「第30回IT戦略総合大会 (ITMC 2015)」にて、表彰式典ならびに記念講演が行われます。