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インターネットリサーチを海外向けに展開
現在、インテージが提供するカスタムリサーチ（ADHOC調査）は、パソコンやスマートフォンを使って行うインターネットリサーチが主流となっております。インテージテクノスフィアでは、インテージが利用するインターネット調査システムと自動連携して集計・加工する基幹システム「Lyche-Epoch」を開発しております。
「Lyche-Epoch」は感覚的にわかりやすい画面構成を特徴としており、ExcelチャートやPowerPoint報告書出力、コレスポンデンス分析やSPSS形式ファイル出力など充実の機能で、お客様の分析、レポート作成業務の効率化を強力にサポートするシステムです。2014年の国内リリース以来、様々な業種のお客様にご利用いただいております。さらに2015年からは海外グループ各社を通じて、海外のお客様にもお使いいただいております。
国内外での協業を実現し、シナジーを生んでいきます
インテージグループ内では高度にデータ活用を行う業務が多く、「Lyche-Epoch」はさまざまな業務に応用できる仕組みになっているため、グループ内各社の社内業務目的でも活用されております。海外グループ会社がそこに利用価値を見出してくれました。
さらに、「Lyche-Epoch」は多言語の調査に対応しているため、同条件で国内と海外の調査を実施することも可能になり、国内外での協業も展開されております。私たちが開発したシステムが、グループのグローバルなビジネス展開の加速に貢献していると実感しております。
私は普段プロジェクトリーダーとして開発プロジェクトを率いております。海外でのリリースの際は、中国へ導入支援を担当し、現地スタッフへの業務支援を行う機会を得ました。中国が持つ特有の課題に接することで、中国への理解が深まったと共に、現地での課題解決支援ができたことは私にとって大変良い経験になりました。