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実消化システム

納入実績管理システム -医療機器メーカー向け-(Fruitier/フルーティア)

卸の施設納入実績(実消化)をクレンジングしたデータ、市場情報などの外部情報、自社売上計画のインプットデータなどを用いて、蓄積・集計し、当社の豊富な経験により、お客様のビジネスシーンにおけるさまざまなニーズに対応しデータを整備します。

導入の背景・経緯

医療機器メーカーA社様

■ 事例顧客の概要
  • 中堅の医療機器メーカーになります。売上実績として、卸納入実績を採用しており、データの入手にはEDIと代理店からのEXCELデータの2種類があります。また、医療機器業界の商習慣である後値引きを行っています。
■ システム管理上の課題
  • これまで自社開発したシステムを長年使っており、すでにシステムの中身を知る人が社内に少なくなり、ビジネス要望に応じた改修が難しくなってきました。そこで、システムを刷新して、今後要望に応じた改修がしやすいシステムを構築することになりました。
■ ビジネス環境の変化に対する課題
  • 競争が厳しくなる中で、取引先の医療機関から選別されるという危機感がありました。そのため取引先への貢献度を売上データで示して、自社の重要性をアピールしたいという意向がありました。
    そのためには別々に管理されていたEDIとEXCELの実績を統合して、売上実績を集計する必要がありました。
    また、医療機関では、病院グループでの共同購買が進んでおり、グループごとに売上管理をする必要が出てきていました。
■ 後値引き管理に対する課題
  • これまで後値引きの申請はEXCELファイルを使って行ってきたが、上長承認の証跡管理が不十分のため、社内コンプライアンス上の問題となっていました。そこで申請者と承認者が共有できるプラットフォームが必要となりました。
    売上実績に対して値引きを反映させるタイミングが大変遅く、値引きを加味した実際の売上実績を把握するのに時間がかかっていたため、日次でタイムリーな実績管理を行いたいとのことでした。

以上の課題を踏まえて、必要な機能を5つにまとました

課題No. 必要な機能
課題1 今後の改修がしやすいように、マスタ管理や後値引き機能も含めて、統合的なシステムとして開発する。
課題2 EDIと代理店からのEXCELデータを統合して、医療機関ごとの売上管理ができるようにする。
課題3 病院グループの属性を持つ外部マスタを利用して、グループごとの売上集計ができるようにする。
課題4 後値引きの申請・承認画面を作って、申請者と承認者が同じ画面を通じて、申請状況を共有できるようにする。
課題5 予め設定された値引き情報は、売上実績の発生とともに、日次でかつ自動で実績に反映される。

課題解決のイメージ図

選定のポイント

お客様の声

  • 自分たちの業務に対して、他社よりも理解が深かった。
  • 後値引きの申請・承認機能をデモ画面を使って提案いただいたので、具体的に機能をイメージしやすかった。
  • コストが予算内に収まっていた。

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