堀内 凪希様の写真

株式会社インテージテクノスフィア
エンタープライズ第1本部DXビジネス推進部
DXソリューショングループ

堀内 凪希

Nagi Horiuchi

2018年新卒入社、エンタープライズ第一本部事業推進一部DXビジネス推進グループ配属。入社して以来一貫して、さまざまな業界の顧客データ活用支援を行ってきた。

Interviewインタビュー

堀内 凪希様の写真

株式会社インテージテクノスフィア
エンタープライズ第1本部DXビジネス推進部
DXソリューショングループ

堀内 凪希

Nagi Horiuchi

2018年新卒入社、エンタープライズ第一本部事業推進一部DXビジネス推進グループ配属。入社して以来一貫して、さまざまな業界の顧客データ活用支援を行ってきた。

経歴と現在の業務内容

2018年に新卒で入社し、以降8年間、一貫して顧客のデータ活用支援を行ってきました。いずれも短期間のプロジェクトが多かったですが、さまざまな業界や課題を持つ顧客を担当してきました。

もともと大学では統計学を専攻しており、データを活用する仕事に就きたいと考えていました。中でも当社は、マーケティングリサーチに強みを持ち、身近であること、そして何よりインターンシップに参加した際、会社の雰囲気や先輩社員の人柄に惹かれたことが入社の決め手となりました。入社前の面談で「データ分析に携わりたい」と伝えたところ、現在の部署に配属となりました。

この部署は、顧客のデータ活用を推進するために新設された少数精鋭の組織でした。そのため、新人の私に務まるか不安もありましたが、先輩方が事前に勉強しておくべきポイントなどを丁寧に教えてくださったおかげで、ここまでやってこられました。

具体的には、BIツールなどを用いたデータ分析や、それを支えるシステム基盤の構築などを行っています。過去には、顧客が複数の場所で分散して保有していたデータを一箇所に統合し、分析できるような仕組みを構築したこともあります。それにより、顧客から「迅速にデータを確認できるようになった」といった声をいただけたことは、とても嬉しかったです。
また最近では、他部署が企画提案する内容に対し、「こういった技術的アプローチも可能です」と、対応の幅を広げた提案を行ったり、AIなどの新しい技術への挑戦も始めようとしています。当社ではこれまでも新しい技術に対して人単位やプロジェクト単位で取り組んできましたが、昨年エンタープライズ第1本部として技術知見を持つ人材が集結したことで、より一層、当社の事業領域を発展させていけると感じています。

サポートからコンサルティングへ
次に目指すステップ

今後は、顧客がデータを活用するための企画提案からシステム開発、そして実際に顧客がデータを活用して次のアクションにつなげるところまで、一連の流れをコンサルティングできる人材になりたいと考えています。年次が上がるとマネージャーとしてプロジェクト管理に専念し、手を動かす機会が減ってしまうとも聞きますが、私は自分が開発に携わった仕組みが実際に動いた時や、顧客がその仕組みを通じてデータを活用している姿を見た時、さらにはフィードバックをいただいた時にこそ、最もやりがいを感じます。そのため管理業務と実務のバランスを取りながら、自らも手を動かすプレイングマネージャーのような存在を目指したいと考えています。

今のチームは若手メンバーも多く、日々刺激を受けながら仕事をしています。彼らから学ぶことも大切にしつつ、私自身も常にレベルアップし続けたいですね。

“考える力を育てる”次世代のサポート
PL(プロジェクトリーダー)として試行錯誤

今所属している部署では、正解が存在しないことも多く、多様なパターンやアプローチを想定したうえで、自ら選択し、前に進む力が求められます。私は部署の中でグループリーダーの次に年長であることもあり、下の世代のそうした力を育てていくことも、自分に期待されている役割の一つだと感じています。

たとえば、若手メンバーに何かをお願いする際、手厚くサポートすれば指示する側としては安心できます。しかし自分で考えながら試行錯誤すること自体が成長の機会であり、この仕事の面白さでもあると考えているため、裁量の与え方や指示の出し方については常にバランスを意識しています。

私自身も、入社当初にメンターとしてついてくださった方が、最初は一緒に取り組みつつも、次第に私に考える機会を与えてくれた経験があります。これによって考える練習ができましたし、他の人と意見を交わす中で見えてくることもありました。
今後はそうした経験を活かして、メンバーにも考える楽しさを知ってもらいながら、自らの力として身につけていってもらえるような関わり方をしていきたいと考えています。

今後の抱負とこれから入社する方へメッセージ

エンタープライズ第1本部には、やりたいと声を上げれば、新しい技術にチャレンジしやすい土壌があります。また全社的にも、困ったことがあればSlackで気軽に相談できるなど、チャレンジを後押ししてくれる風土があります。

こうした環境のもとで、私たちは顧客の販売データや製造データといった、一般には公開されていないデータに直接触れ、それを分析・活用することで、次のアクションへとどうつなげていくかを共に考える仕事です。ときには顧客の経営戦略に触れたり、こちらから提案を行うこともあり、顧客が前に進むための「エンジン」となれることに大きなやりがいを感じます。

そんな環境や仕事の面白さに共感してくださる方と、ぜひ一緒に働けたらうれしいです。

この記事は取材当時(2025年7月31日)の内容です。

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