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長野新幹線の北陸延伸における長野市観光への影響を調査

長野市 商工観光部観光推進課

2015年3月の北陸新幹線開業によって、長野駅が終着駅から途中駅となり、長野市観光への影響が懸念されました。そこで、長野市観光の重点的ターゲットとなる地域を対象に調査を実施し、観光事業の検討に活用されました。

背景と課題

2015年3月の北陸新幹線開業によって、長野駅が終着駅から途中駅となり、長野市観光への影響が懸念されました。そこで、長野市観光の重点的ターゲットとなる首都圏、北陸及び将来新幹線延伸が見込まれる関西を対象とし、「来訪意向」や「人気訪問スポット」等の観光実態調査を実施しました。

調査手法
  • インターネット調査(オンライン)
  • インタビュー調査(オフライン)
調査目的

長野市観光について、魅力的なコンセプトを開発し、旅行者にとって魅力ある観光パッケージを導入すること。そのために下記をあきらかにすることでした。

  • 長野市旅行者の観光に関わる実態を調査し、潜在需要を発掘。
  • 北陸新幹線延伸が及ぼす長野市観光への影響や、長野市観光の魅力度を把握。

得られた効果

新幹線運行区間の首都圏と北陸圏双方の来訪意向は高いものの、長野市への来訪意向も依然として高い結果に。しかし、長野市の観光については訪問する観光地に偏りがみられるなど、観光上の課題もあきらかになりました。

これらの調査結果は、2014年度及び2015年度に計画している「善光寺表参道キャンペーン」、及び2015年の新幹線金沢延伸を見据えた、観光事業の検討に活用いただきました。

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