公益社団法人信濃教育会様は、定期出版物作成のため、限られた期間内に大量のデータを効率よく収集する必要がありました。Web経由のデータ収集システムとデータ運用管理体制の構築により、正確なデータ収集と運用作業軽減に貢献しています。
背景と課題
公益社団法人信濃教育会様で発行する出版物を作成するためには、1,000近い県内の教育関係機関からのデータ収集が必要でした。さらに、収集期間、発行までの期間が限られていること、データの提出方法がWebで統一できないこと、収集したデータを印刷会社へ引き渡せるよう整形する必要があること等がネックとなり、業務効率を下げる原因となっていました。
得られた効果
Web経由のデータ収集システム構築・導入とデータ管理体制により、正確なデータ収集とお客様の運用作業軽減に貢献しております。
具体的には、すべての機関にアカウントを発行し、Web上からデータを入力してもらうことで整形されたデータが収集でき、印刷会社へのデータ引渡しを簡易化したこと。さらに、弊社が培ってきた旅行精算業務の経験により、紙データの収集・取り込み・修正等の運用体制を構築できたことで、Webから入力いただけない教育機関からのデータ収集もスムーズに行える運用を実現可能としました。
関連するソリューション
システムの企画・開発・運用
これまでに培った「業務、運用、IT」ノウハウを組み合わせ、お客様のニーズに合わせた、最適なシステムの企画・開発・維持管理と、その運用代行サービスを行っています。