-
セミナー情報
「2016年度大学行政管理学会 第20回定期総会・研究集会」開催報告
2016年9月11日(日) 慶応義塾大学で開催された「2016年度大学行政管理学会 第20回 定期総会・研究集会」にて、株式会社インテージテクノスフィアより「大学IR視点から見る大学入試広報」をテーマとした研究発表を致しました。
■「大学IR視点から見る大学入試広報」概略
大学の入試広報活動は、かつて横並びに同じことをするのが常態化していました。
マスメディアを意識し、ある時期になるとオープンキャンパスの合同案内が新聞の紙面を埋め、また、ある時期には、入試の案内で紙面が彩られるなどいわゆる同質化戦略による広報活動が主でありました。
学生が増え続けていた時期には、このような広報活動でも済まされた時代でもありました。
近年、学生激減するという、大学が今まで直面したことのない時代に突入するにあたって、大学が生き残りを掛けた競争のために、大学個別に特色を出す広報活動を迫られるようになりました。
大学IRの視点、つまり客観的なデータや学生の意識のデータから入試広報活動を検証し、大学ごとに効果的な広報活動を考える必要があることがわかりました。
大学生を対象とし、彼ら彼女らに高校時代を振り返ってもらい、大学進学の際の意思決定や入試広報の関係を調べることによって、なぜ個別の広報戦略が必要なのか検証を行いました。
皆様のご参加、誠にありがとうございました。
お問い合わせ先 |
|
---|